大切な人との時間をカタチに残すフォト 黒木美沙
フォトグラファー 黒木美沙
- 大切な人との時間を思い出せるような空間作り
- 写真を通して日常の大切さを伝えたい
- 写真は日常の大切さを思い出すきっかけ
大切な人との時間を思い出せるような空間作り
私は写真を見返したときに「こんなことを話していたね」と思い出せるような空間作りを大切にしています。
立ち位置やポージングを指定して、構図をしっかりと決める撮影だけでなく、ふとした瞬間や何気ない日常も残すように心がけています。
写真を通して日常の大切さを伝えたい
父が長年カメラ店の店長だったので、小さい頃からカメラや家族写真は身近なものでした。
そんな私がフォトグラファーになろうと決めたきっかけは、当時5年間お付き合いしていた恋人の死でした。
「あの時、こんな話をしていたなぁ」「もっと写真を撮っておけばよかった」と感じると同時に、当たり前だった日常の大切さを伝えていきたいとも思いました。
写真は日常の大切さを思い出すきっかけ
私はフォトグラファーとして、日常の大切さを思い出すきっかけになればいいなと思っています。
人は月日が経てば忘れてしまう生き物です。
この日常を大切にして過ごすぞ！と毎日思っている人は少ないかもしれません。
写真を見て「最近、家族揃って撮っていなかったな」「写真に映る笑顔が素敵だな」「写真を撮ってみようかな」と一瞬でも思ってもらえたら嬉しいです。
数年に渡りご家族に寄り添ったり、写真展を開いたりなど、これからも日常を思い出すきっかけ作りをしていきます。
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家族の思い出をフォトに残す黒木さん。
いつ見返しても家族の絆をテーマにした写真は色あせることのない思い出の写真ばかりです。
いろいろな思い出とともに心に残る写真は、いろいろな思い出の中に活きる洋服と似ています。
フォトとファッション、思い出の数がいっぱいあるということは、心にいっぱいの豊かさがあるということ。
大切な人との時間をカタチに残しませんか？
黒木さん、ありがとうございました。
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