\学生たちのおしゃれスナップ /〜渋谷パルコ編〜

講義している大学も
後期授業が始まりました

後期の学生は服飾表現学科の学生
スタイリストや舞台製作
ブランドのレイアウト提案など
メディアやエンターテインメント全般の
服飾を通して制作から演者、「表現」にこだわる
プロの育成に特化した学科です

表現はセンスがすべて、ではありませんが
センスを磨くことは必要

学生たちの若く柔軟な時に
どのような「見方」をするのかで今後が決まります

洋服は簡単に手にとれるものですが
手にとった洋服のチョイスそのものがセンスの表れになります

おしゃれスナップの課題もおしゃれさんにご協力いただき
「なぜその方を選んだのか」
スタイリングを分析し、客観的な見解から
自分自身を振り返り自分の本質に気づいていく良い作業になります

創作も創造も自分との闘い
葛藤こそが芸術や文化に値する表現に近づく第一歩

後期の授業も学生たちへどれだけのサポートができるか
自分との勝負、とも感じますがんばります!

記事の執筆者

武藤 和也

Kazuya Muto

パーソナルスタイリスト匠

某アパレルショップにて個人売り上げ全国トップののちに、パーソナルスタイリストの資格を持ったプロ集団、ファッションレスキューに所属。
総数2500人を超えるスタイリングを行い新宿高島屋常駐や数々の映像企画のスタイリング経験を持つ。
現在は現場にも立ちながら、大学、専門学校の教壇に立ち、スタイリストの育成も行っている。20代~50代の今の時世や流行をふまえた、その世代その人となりの品格を活かすスタイリングを提案する。