宝塚歌劇団 ブスの25箇条から学ぶパーソナルスタイリングの心構え
先日、あるお客様と「印象」についてお話ししていた時に
**宝塚歌劇団に伝わる「ブスの25箇条」**
という教訓の話題になりました
「え、ブス!?」ってセンシティブな言葉になりますが
これはタカラジェンヌたちが「自分を見つめ直すため」の教訓として本当に深い教えと感じました
例えば、
● 笑顔がない
● 御礼を言わない
● 目が輝いていない
● 自信がない
● 愚痴をこぼす
これは単に「顔が可愛いか、可愛くないか」の話ではありません
すべて **「内面が外見にどう現れるか」**を教えてくれること
つまり、
「ブス」の反対は「美人」
この25箇条は「逆」に考えてみると「美人の25箇条」を物語っています
- いつも笑顔で感謝を伝える
- 目がキラキラ輝いていて前向きなオーラがある
- 自信に満ち溢れていて明確なビジョンを持っている
- 周りを明るくして良い影響を与える
- 人生も仕事も意欲的に楽しんでいる
内面が輝いている人は、自然と目が輝き、姿勢も良くなり、堂々としたオーラをまといます
この「内側から滲み出る魅力」を「洋服をツール」に表現したファッションが「本当の美人」であってパーソナルスタイリングの本質です✨
これは自分にとっては「品格」そのものになり
言い換えれば
経営者のとってはリーダーシップにつながり
友人や知人においては信頼につながります
社会生活において大切なポイントです🌈
ビジネスファッションにとっては
フィット感とトレンド感を意識すること
- 肩:ショルダーラインはご自身の肩幅とぴったり合うものを選ぶことも大
切ですが、時世はビックシルエット(少しオーバーサイズ)のものも
並んでいます
印象としては、ジャストサイズなら信頼感を与えてオーバーサイズな
ら親近感を与えます
クライアントがどちらを好むのかを戦略的に考え取り入れてください- 着丈:(ジャケット): ヒップの真ん中の着丈が、最もバランスが良く、正式な着丈位置です
短すぎるとY2Kファッションに代表されるようにカジュアルになってしまい、長すぎるとエッジの効いたモード感で過ぎてしまいますので注意してください - 着丈:(スカート): 膝が隠れる程度のスカート丈が上品な位置になります、年齢相応の品格と言えばミディ丈やミモレ丈です
ビジネスシーンでは品があり、座った時にも安心感があります - 着丈:(パンツ): ヒールを履いた際に、靴の甲にかかるか、やや地面に触れる程度の長さが理想的です
歩いた時に足元がなびくスタイルは優雅さを表現します
- 着丈:(ジャケット): ヒップの真ん中の着丈が、最もバランスが良く、正式な着丈位置です

- 色彩戦略:
あなたの肌や瞳の色に合う「パーソナルカラー」を見つけることで
顔色がパッと明るくなり、目が輝き出します
過去の記事に掲載していますのでご参考ください
➨ https://note.com/ps_takumi/n/n5461499a174a
- 素材とデザイン:
経営者としての品格と、あなたの個性や魅力を両立させる上質な素材
や洗練されたデザインを選ぶことで、内面の自信が外見からも伝わる
ようになります
こちらも過去の記事に掲載していますのでご参考ください
➨ https://note.com/ps_takumi/n/n5461499a174a

「ブスの25箇条」の逆説の「美人の25箇条」
これらを意識しパーソナルスタイリングを通して「美人度」は格段にアップします
あなたの「なりたい私」と今のギャップを埋めるのが僕のパーソナルスタイリストとしての仕事です
ぜひ一度、お気軽にご連絡ください😊
記事の執筆者
武藤 和也:日本初の男性パーソナルスタイリスト

某アパレルショップにて個人売り上げ全国トップののちに
パーソナルスタイリストの資格を持ったプロ集団、ファッションレスキューに所属
総数2500人を超えるスタイリングを行い新宿高島屋常駐や数々の映像企画のスタイリング経験を持つ
現在は現場にも立ちながら、大学、専門学校の教壇に立ち、スタイリストの育成も行っている
20代~50代の今の時世や流行をふまえた、その世代その人となりの品格を活かすスタイリングを提案する